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転職時のお金基礎知識 〜税金編〜

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退職に関連する出費で一番怖いのは税金です。

「税金で一気にお金もっていかれるから気をつけた方がいいよ」

転職経験者が実感を込めて口をそろえて言うことです。

税金なんて、毎月の明細を見ても大した額ではないはずでは?
何故、持っていかれると感じるほどの出費になるのでしょうか。

転職時のお金基礎知識 〜税金編〜

税金の特別徴収と普通徴収

国民が年間納付すべき金額は、昨年の年収で決められています。
それを、サラリーマンのような給与所得者は、毎月分割で給与から天引きして納付しています。これを特別徴収といいます。

それ以外の方は特別徴収ができないため、納税額を決められた回数(最大4回)で納付しなくてはいけません。 このことを普通徴収といいます。
退職者は、最後の給与までは特別徴収されるわけですが、残りの税額は普通徴収で納付しなくてはいけません。

これが結構、大きいのです。

退職時期によっては、さらに大ピンチにも?

また退職時期によっては、さらに大ピンチに陥ってしまうこともあります。
税金の納付額が決定するのは、当然自治体が住民全員の所得を把握した後になります。 従って、その年の税金の納付は6月から翌年の5月までということになってしまいます。 つまり、あなたがもし6月に退職してしまうと、税金を全額最大4回で納付することになってしまうのです。
退職経験者のほとんどが税額に驚愕するのは、こういう理由からなのです。

3ヶ月分の額を一度に納付するのは結構しんどい。。。
さらに、在職中は給与から天引きされていた社会保険料などの支払いも生じ、想像していたよりも月々の出費が多いと驚く人も少なくない様です。

回避するには?

では、回避する方法はあるのでしょうか?
端的に言ってしまえば、回避する裏技はありません。 ですが、このことが頭にあれば対策として税金分を貯金しておくことも可能です。 退職前には自分の税額を把握し、その分はきっちりと貯金しておきましょう。

突然の出費に焦って転職を失敗しないための、せめてもの工夫です。 退職から再就職までの充電期間を充実させるためにも、準備しておくと安心できます。

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