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転職お悩み相談室:求人票にある「年収例」は本当に当てになるの?

転職お悩み相談室

求人票でよく見かける「年収例」。
たとえば「入社3年目・年収500万円」と書かれていると、「自分も入社したら同じくらい稼げるのかな?」と期待がふくらみますよね。 でも実際には、「その数字ってどこまで当てになるの?」と不安になる方も多いはず。

年収は生活に直結する大事なポイントだからこそ、冷静にチェックする必要があります。
そこで今回は、求人票に書かれた「年収例」の見方や注意点を整理しました。

年収例ってどうやって決まっているの?

『年収例』ってどうやって決まっているの?


多くは「実績のある社員の一例」や「モデルケース」です。

たとえば「入社3年目で年収500万円」とあっても、それは“その時点で特定の成果を出した社員”や“営業成績が上位の人”のケースであることが多いんです。

つまり、全員が同じようにその水準に到達できるわけではありません。
また企業によっては「最大の成果を上げた人」のケースを載せていることもあるので、その数字だけを信じてしまうと「思ったよりも給料が少ない…」というギャップにつながる可能性があります。

あくまで“目安のひとつ”と捉えることが大切です。

信頼できるかどうかをどう見極める?

信頼できるかどうかをどう見極める?


「その年収を得るために必要な条件」を具体的に確認しましょう。

たとえば「入社3年目で年収500万円」と書かれていたら、面接で

・「その人はどんな職種・どんな成果を出したのか」
・「成果を出せなかった場合はどのくらいの給与になるのか」

と聞いてみるのがおすすめです。

数字だけでなく「何年目・どんな行動や実績でその年収に至ったのか」を説明してくれる企業は、給与に関して透明性が高いといえます。
逆に「年収例は人によりますね」と曖昧な答えしか返ってこない場合は、注意が必要です。


自分の年収がどうなるか知るには?

自分の年収がどうなるか知るには?


遠慮せず、具体的な数字を面接で確認しましょう。

たとえば次のような質問が効果的です。

 ・「初年度の想定年収はいくらくらいですか?」
 ・「昇給の基準はどうなっていますか?」
 ・「社員全体の平均年収はどのくらいですか?」

こうした質問をすることで、自分が実際に働いた場合の“リアルな年収イメージ”がつかめます。特に「平均」や「昇給の仕組み」は、求人票には載っていないけれど重要な情報です。
気になることは、入社前に必ず確認しておきましょう。


求人票の「年収例」は、あくまで一部のケース。
数字だけに期待してしまうと、入社後に「思っていたのと違う…」というギャップを感じやすくなります。
大切なのは、

・その数字がどんな条件で達成できるのか
・平均的な給与水準はどのくらいなのか
・自分のキャリアや働き方でどこまで可能性があるのか

をきちんと確認すること。
そうすることで、「自分にとって現実的な収入のイメージ」が描けるようになります。
転職活動では、年収の“額面”だけでなく、その裏にある「仕組み」や「努力の基準」を知ることが、納得感のある転職につながりますよ。

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