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知ってて得する仙台弁「ける(けえる)」

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知ってて得する仙台弁

蹴るではない!?「ける(けえる)」の使い方

知ってて得する仙台弁では社内やお客様との会話の中で登場しそうな仙台の方言について、意味や使い方をご紹介します。

今回取り上げるのは「ける(けえる)」です。

「ける(けえる)」は「帰る」という意味の言葉

「ける」は「帰る」という意味で使われ、真ん中を伸ばして「けえる」と言われることもあります。
「ける」から派生して、「けっぺ」は「帰ろう」、「けるよ」は「帰るよ」というような意味になります。

例えばこのような形で使用されます。

【 例 】

さみぐなってきたがら、はいぐけっぺ(寒くなって来たので早く帰ろう)
あんまおせぐなるまえにけってこいよ(あまり遅くなる前に帰っておいでよ)



「ける」は「あげる」という意味でも使われる

実は「ける」は「帰る」だけではなく、「あげる」という意味でも使われます。 「お菓子をける」は「お菓子をあげる」という意味になるのです。

「これけっから」は「これあげるよ」という意味なので、きょとんとせず感謝の言葉を述べましょう。

 

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