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履歴書の書き方:後編

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転職活動において最も重要とも言える履歴書。
後編では志望動機と自己PRの書き方を詳しく説明します。
採用担当者は大量の書類を読み込んでいます。あなたに会いたいと思わせる書類を用意しましょう!

履歴書サンプル


志望動機

志望動機は【書き出し】と【締めくくり】が大切です!

書き出しで採用用担当者をぐっと引き付けることができれば、その後の内容も興味を持って読んでもらえます。

一方、書き出しが抽象的だ、あるいは自社が求めている人材と合わないと思われてしまうと、 その後の内容を真剣に読んでもらえない可能性があります。
応募企業が求める人材と合致するあなたが転職でかなえたいことを、そう思ったきっかけや エピソードと共に記載することで、インパクトのある書き出しになります。かなえたいことが自社で 成立しない内容ですと、採用担当者の興味が失せてしまいますので注意しましょう。

転職では、意欲、熱意、ポテンシャルも大切ですが、それ以上に何ができるかが問われます。
求められている人材を想定したうえで、戦力として貢献したい(能力を発揮したい) と考え志望したと締めくくることで、採用担当者はあなたが自社で活躍する姿をイメージでき、 能力のある人材だという印象を持ってくれるでしょう。



書き出しの例文1:生かせる経験・スキルがある場合

経理の経験を生かして、将来経営戦略に直接参画できる経理のスペシャリストになりたいと考えています。 前職では経理部門と経営戦略部門が分離しており、経理は各部門から提出された数値をまとめることのみでした。 経営戦略を構築できる経理担当者を目指しています。

書き出しの例文2:未経験の仕事に挑戦する場合

これまでの営業経験を生かして、人事業務に携わりたいと考えています。 顧客の気持ちを動かす営業を経験したことで、求職者の気持ちを把握し自社に引き寄せる 人事・採用業務に携わりたい気持ちが強くなりました.

志望動機の締めくくりで押さえるべきポイントは?

読み終わった後、採用担当者に「求められている職種で活躍するイメージを与えられるか」を意識して作成してみてください。入社後5年先のなりたい自分のイメージを思い描いて、具体的に記載するのも好印象です。

締めくくりの例文1:志望度の高さを印象付ける場合

実績第一主義である貴社だからこそ、私の法人営業経験を生かし売り上げに貢献できると自負しています。 求人募集要項に記載されている「3年後に売上高50億突破」の一躍を担いたいと考え志望させていただきました。

締めくくりの例文2:即戦力として期待させたい場合

現職では、営業リーダーとして、売上目標の管理、メンバーの育成などを行ってきました。 新規立ち上げ部門の営業活動を一任され、5名の社員を率いて新規開拓を続けた結果、 1年目で1億円の売上目標を達成、さらに現在は2.5億円まで伸ばすことができました。 貴社の新規プロジェクトにおいても、営業部門を牽引する中核メンバーとして、 販路拡大や売上アップに貢献できるものと考えております。


自己PR

◆ 自己PRは「具体的な経験や実績から得た自身の強み」を記述
◆ 自己PRは短文の方が良いとされています。しかし、枠の空白が多すぎる場合は志望度が低く感じられてしまうこともあるので、枠の8割は埋めておくのが理想的です。

短文での自己PRは、次のことに気を付けて作成しましょう。

・自分の一番のPRポイントを簡潔に述べる
・そのPRポイントの背景を簡潔に述べる
・構造を意識して、短文だけどわかりやすい表現を



具体的なキーワードをあらかじめ用意すると書きやすいです!

応募先によって求めていることは様々ですが、企業の多くは、「コミュニケーション力」「協調性」「責任感」を特に重視しています。 コミュニケーション力であれば、周囲を巻き込んで何かを成し遂げたこと。 協調性であれば、周囲の意見をどのように取り入れて物事に取り組んだか。 責任感であれば、困難に対してどのように立ち向かい乗り越え、やり遂げることができたか。 といったエピソードを振り返り、アピールポイントとして盛り込むことをお勧めします。


採用担当者はココを見てる! 注意ポイント

採用担当者は、「なぜ競合他社ではなく自社なのか」「自社の独自性や強みを理解しているか」という点を見ています。「貴社の社風に引かれたため」などとあいまいな表現ではなく、自己PRを交えて応募企業で貢献できることを 具体的に記入しましょう。自分の希望や要望のみにならないように、引用文ではなく自分の言葉で思いを伝えることが大切です。

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