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退職願の書き方

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会社を辞める時に提出する退職願。
何を書いて、いつ、どの様に提出すれば良いのでしょう。
ここでは、退職願の書き方や注意すべきポイントなどをご紹介します。
円満に退社できるよう、うまく退職願を書けるようにしましょう。

退職願の書き方

退職願とは?

退職願とは、退職を会社に願い出るための書類のことです。
退職を願い出る際の書面の提出は必ずしも必要ではなく、口頭で伝えるだけでも可能です。
しかし、退職願を書面で提出することにより、退職の意思の固さを示し、申し出の記録を残すことが出来ます。

ちなみに、退職願に近いものに退職届と辞表がありますが、違いは次の通りです。
退職届とは退職することが確定してから、退職を会社に対して届け出るための書類です。
辞表とは経営層が役職を辞める場合や公務員が退職するときに届け出る書類のことで、会社に雇用されている人の場合は辞表の提出は必要ありません。

退職願はいつ誰に提出すべき?

在籍する会社の就業規則で退職規定の記載を確認し、就業規則に記載のある相手に対し、記載された期日までに提出します。 一般的には、直属の上司に対し、退職を希望する日の1~2カ月前までに申し出ることとしていることが多いです。

規定を確認したら、まず退職の意向を直属の上司に事前に伝え、退職願を提出します。 法律上は14日前に退職を申し出れば退職することが可能(契約社員、期間に定めのある雇用を除く)とされていますが、円満退職するためには、なるべく早く直属の上司に相談することをオススメします。

退職願を書く用紙は?

封筒は、白無地で縦長のものを使用し、表書きに退職願と書きます。
裏面の差出人欄には、所属部署と自分の名前を書きます。

封筒

退職届はB5用紙(白の便箋)に黒のボールペンで縦書きに手書きするのが通常です。
書き方ですが、書き出しは私事または私儀で、退職願と書いたところから1行あけて、一番下に書きます。 どういった理由で辞めるにしても「一身上の都合」と書きます。 宛名については、社長宛です。 自分の名前は社長の名前より下に書きます。

パソコンで作成したものもマナー違反ではありませんが、手書きのほうが誠意が伝わりやすい、と考える人が多いようです。会社からパソコン作成の指示やフォーマットが決まっている場合にはそれに従います。 

退職願見本

提出時の注意事項は?

退職願が用意できたら、会社の規定通りに退職願を提出し退職の意向を会社に伝えます。その時に引き留めにあう場合もあります。 退職する意志が強い時は、そのことをきちんと上司に伝え、後任者への引継ぎなどに配慮することが大切です。

直属の上司に退職願を受け取ってもらえない場合は、そのさらに上の上司に「直属の上司に退職を申し出たが取り合ってもらえない」ことを相談しましょう。それでも難しい場合は、所属する部署の部門長に相談します。部門長にも取り合ってもらえない場合は、人事部に相談するようにしましょう。

また、直属の上司とうまくいっていなくても、別の上司や人事などに直接提出することはNGです。直属の上司を飛ばして相談することはマナー違反に当たり、退職がスムーズに進まなくなってしまいます。

少しでも円満退社するため、スムーズに退職準備ができるようにしたいものですね!

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