オンライン面接の注意点②本番編
〇身だしなみを整える
服装は上下スーツが基本です。 下はなんでもいいと思いがちですが、何かの理由で移動が必要になった場合、下がパジャマなどでは気を抜いている印象を与えます。 マスクは基本的にはしない方が良いでしょう。声がこもってしまい、聞き取りにくくなります。やむを得ずマスクを着用する場合には一言説明があると良いでしょう。 化粧、髪型、ひげなども最終チェックしてください。
〇入室は何分前?あいさつは?
入室があまり早すぎても面接官も準備中のこともあるので、何分前に入るようにという指定がない場合は5分前くらいが良いでしょう。 第一印象を決める最初のあいさつが大切なのは、Web面接でも同じです。 対面のように立ち上がる必要はありません。まず「本日、面接を受けさせていただきます〇〇〇〇です。よろしくお願いいたします」とフルネームで元気良く名乗り、お辞儀をしましょう。 対面の場合、あいさつをしながらお辞儀をする人もいますが、Web面接ではあいさつとお辞儀を意識して分けたほうがきれいに見えます。お辞儀はていねいに、45度くらい頭を下げるとよいでしょう。
〇目線や画面との距離に注意!
画面に頭の上から胸元まで写るような距離で座ってください。 話しながら寄ったりカメラが動いたりしないように気を付けましょう。目線はカメラの近くを見るようにすると良いです。画面に映った面接官を見ると目が合いません。 また、カンペや応募書類を見ながら話していると目線で分かるので、よそ見をしないようにしてください。
〇表情や話し方も対面とは違う注意が必要です!
対面と違い、画面越しだと表情が分かりづらく、普通にしていても無表情や不愛想に見えたり、通信の状況によっては声が聞こえにくかったりすることがあります。面接中は意識して口角をあげ、いつもよりにこやかな表情を保ちましょう。 話すときも普段より大きな声で、ゆっくり、はっきりと話すように意識して下さい。手ぶりや相づちなどのアクションや笑顔などの表情も、大きめにしたほうが相手に積極性や熱意が伝わりやすいです。 また、オンライン特有の「タイムラグ」で、お互いの話がかぶってしまうこともあります。いつもより間を取って話すように心がけてください。説明などを求められて話し終わったら、「以上です」と話の終わりを知らせるといいでしょう。 途中音声が途切れたりした場合には、そのままにせず状況を伝えてください。
〇退室の仕方
面接終了後は、会社側が先に終了する場合も、先に退室することを促される場合もあります。 勝手に退室せずに、指示に従ってください。また先に退室する場合には、お礼を一言添えるようにしましょう。
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