転職お役立ち情報
職業辞典 03販売・サービス - 飲食料品販売店員

【 飲食料品販売店員 】
飲食料品販売店員は、私たちの日常生活に欠かせない「食」を扱う、社会貢献度の高い仕事です。 スーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパ地下、専門店(ベーカリー、酒店、菓子店)、オーガニック食品店など、働く場所は多岐にわたります。 お客様の食生活を支える、やりがいのある職業です。 
主な業務は店舗運営に関わる全般で、具体的な仕事内容は次のようになります。
接客・レジ業務
お客様への「いらっしゃいませ」という挨拶から始まり、商品のご案内、レジでの会計が中心です。近年はキャッシュレス決済やポイントカード、セルフレジのサポートも増えています。
お酒やタバコの販売時の年齢確認、袋詰めが必要な場合は商品の特性を意識した丁寧な袋詰めも重要な業務です。
商品の品出し・陳列
バックヤードから商品を運び出し、売り場に並べます。
飲料ケースなど10kgを超える商品を運ぶこともあります。
単に並べるだけでなく、「先入れ先出し」(古い商品を前に出す)で鮮度を管理し、商品が見やすく手に取りやすいよう「前進立体陳列」を工夫します。
POP(広告)を設置し、魅力的な売り場を作るのも仕事です。
在庫管理・発注
商品の売れ行きをチェックし、在庫が切れないよう、また過剰在庫にならないよう発注を行います。天候、気温、近隣のイベント、テレビCMなどを考慮し、売れ筋商品を見極める分析力も求められます。
衛生・鮮度管理
食品を扱うため、店内の清掃や整理整頓はもちろん、特に生鮮食品を扱う場合は賞味期限・消費期限の厳格なチェックが不可欠です。
多くの場合、特別な資格や学歴は必要とされないので、未経験から始めやすく、経験を積むことでキャリアアップが可能です。
担当売り場のリーダーやチーフ、副店長、店長へと昇進する道があります。
さらに、本部職として、商品の買い付けを行う「バイヤー」や「商品開発」、新店舗の立ち上げに関わる「店舗開発」など、専門的な分野に進むキャリアも開かれています。
求められるスキル
コミュニケーション能力
体力
正確性とスピード
飲食料品販売店員に向いている人は?
食べるのが好き、新商品にワクワクする、旬の食材に詳しいなど、食べ物や飲み物に興味を強く持っている人
長時間の立ち仕事や、重い商品の運搬が日常的に発生するため、テキパキと作業をこなせる体力があり、体を動かすのが好きな人
土日祝日や早朝・夜間のシフト勤務が多いため柔軟な勤務に対応できる人

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