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職業辞典 02営業 - 個人営業
【 個人営業 】
個人営業とは、その名の通り個人の顧客を対象に営業活動をする仕事です。
営業未経験者でもチャレンジしやすく、実績次第で年収アップが可能な制度にしている会社も多くあります。
個人営業では「日常生活の中で必要としているもの」を商材として扱います。車や住宅・土地などもありますが、多くは単価が小さく、携帯電話、調理用品などのスーパーでの実演販売商品など売り切り型の商品が多いのが特徴です。他に、保険、宅配サービス、ケーブルテレビ、など定期購入型の商品もあります。
具体的な業務内容としては、
テレアポや訪問などによる新規開拓営業や、広告やチラシなどのお問い合わせからの反響営業により顧客との接点を持ちます。顧客のニーズや課題をヒアリングし、自分の担当する商品を提案して成約を目指します。
契約が決まったら、お見積もりや書類作成などの契約手続きが発生します。企業によっては、事務スタッフがサポートしてくれる場合もあります。
ご購入いただいた後も、商材に不具合がないか、新たなニーズがないかなどを確認するため、契約後も訪問や電話でお客様とコミュニケーションを取ることがあります。
個人営業は、大きく分けると「訪問型」と「来店型」の2つの営業ルートがあります。
訪問型:
お客様の居る場所(ご自宅や会社など)に訪問し、提案をするスタイル。事前にアポイントを取っている場合もありますが、企業の営業スタイルによってはアポイントなしでお伺いする場合もあります。
来店型:
反響影響とも呼ばれており、商品を扱っている店舗へ来店されたお客様に提案を行うスタイル。興味や購買意欲があって来られる方が多いため、成約率は高めです。
個人営業のお客様は、世帯主や製品を実際に利用する方となることが大半です。
基本的に交渉している相手が決裁者になるため、最初のアプローチから契約までのスパンが短いのが特徴です。商品によっては、1回の接点で購入を即決してもらわないと次のチャンスはないという場合もあります。受注までの期間が短いため、自分の行動が結果に結びつく達成感を得られることが出来るのが大きな魅力です。
継続購入商品や購入後のメンテナンスがある商品、サービスなどを扱っている場合は、長く継続的な関係が築けるという特性もあります。
求められるスキル
販売・接客経験
コミュニケーションスキル
マナー・礼儀正しさ
個人営業に向いている人は?
ご購入の背景やニーズなどをしっかり聞き取り、その上で販売したい商品やサービスと、相手のニーズが交わるポイントを説明するなど、添った提案ができる聞き上手な方
個人営業は「個人の成績が大きく評価される」傾向にあり、インセンティブの額は商品の粗利によって異なりますが「売った分自分の成果として還元」されることにやりがいを持てる自分の力で成果を上げたい人
自分のスケジュールをしっかり把握して、労を惜しまずに訪問を重ね、急な依頼にもフットワーク軽く対応するなど、お客様に合った対応を心がけ、良い実績に繋げていくことが出来るスケジュール管理能力の高い人
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